選考があるということ
申し込めば必ず受けられる、というものではありません。定員があり、応募が上回れば選考で絞られます。定員10〜20名のコースが多いので、人気のコースは倍率が上がります。
選考の方法はコースページの「選考方法」に載せています。面接だけのところ、面接と筆記の両方のところがあります。
面接で聞かれること
おおむね次の4つに集約されます。
1. なぜこのコースを選んだのか
「何となく」「受講料が無料だから」は弱い答えになります。前職との関係、これから就きたい仕事との関係で説明できるようにしておくと通りやすくなります。
2. 訓練が終わったあとどうしたいのか
職業訓練は就職のための制度です。訓練を受けること自体が目的だと見なされると評価されません。具体的な職種名を出して答えられると強いです。コースページの「想定される就職先」を見ておくと、その訓練が実際にどこへつながるのかが分かります。
3. 通い続けられる状況にあるか
これが実質いちばん重視されます。訓練は平日の日中に数か月続きます。
- 通学時間と交通手段
- 子どもの預け先(託児サービスの有無はコースページに載せています)
- 健康状態
- 家族の理解
途中でやめる人が出ると訓練校の実績に響くので、続けられるかどうかは丁寧に確認されます。
4. 訓練内容を理解しているか
「Webデザイン科」に応募したのに何を学ぶか知らない、という状態だと厳しくなります。コースページの「訓練内容」「訓練目標」「取得できる資格」に目を通しておいてください。
筆記試験
実施される場合、中身は中学校卒業程度の国語と数学の基礎であることが多いです。専門知識は問われません。
- 国語……漢字の読み書き、短い文章の読み取り
- 数学……四則計算、割合、簡単な文章題
数字を扱うコース(経理、機械、電気など)では計算問題の比重が上がることがあります。長く計算から離れている場合は、市販の一般常識問題集を一冊やっておくと落ち着いて臨めます。
落ちたら
同じコースの次の期に再挑戦できます。多くのコースは年に複数回募集しています。
また、ハローワークで相談すると別のコースをすすめられることがあります。定員に余裕のあるコースや、希望職種に近い別分野のコースなど、窓口のほうが情報を持っています。落ちた理由も含めて相談してみてください。